はじめに
「8日のハッピーデーは知っているけれど、60歳になったらもっと得する方法はないかな・・・」
そんな声にこたえるのが シニアナナコカード です。
2025年6月からは 毎月1回の10%割引 が新設。これで15日・25日の“シニアデー”と8日・18日・28日の“ハッピーデー”を合わせ、月6回 の割引チャンスになりました。
この記事では、
- いつ割引が受けられるのか
- 300円の発行手数料は本当に回収できるのか
- 家族が使えるの? モバイル対応は?
といった疑問を、60代の読者でも迷わず実践できるよう順を追って解説します!
結論だけ先に
- 発行手数料300円は必ずかかる
- ポイントと残高は引き継げない
- スマホ連携はできない(カード必携)
それでも “月6回” の割引をフル活用すれば、年間2万円超の節約 が現実的です。
1 シニアナナコカードの最新特典
2025年6月の改定で加わった《10%割引デー》は、ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライス限定。レジでカードを提示するだけで、支払い方法に関係なく総額から10%引きになります。物価が上がっている昨今において有難いことこの上ないですね!
割引率 | 日にち | 対象店舗 | 支払い条件 |
---|---|---|---|
10% | 毎月いずれか1日(店舗告知) | ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライス | カード提示のみでOK |
5% | 8・15・18・25・28日 | イトーヨーカドー/上記3店 | nanaco払い・現金・セブンカード可 |
覚え方のコツ
- “8” が付く日はハッピーデー
- “5” が付く日はシニアデー
- プラス月1回、大きく値引く特別日

2 発行手数料300円──本当に損しない?
こちらの記事は「シニアナナコ 発行手数料 無料」という検索をされている方が非常に多くたどり着かれるのですが、残念ながら現在はどの店舗でも 発行に300円 がかかります。無料キャンペーンは終了しました。
しかしながら!10%割引日を1回利用して6,000円買えば600円の値引き。たったの一度の買い物で元が取れる計算です。
例えば、食費4万円/月の単身世帯だと
- 10%割引:600円
- 5%×5日:1,500円
- つまり、計2,100円/月の割引で、年間25,200円の節約です!
3 切り替え前に知るべき3つの注意点
- ポイント・残高は引継ぎ不可
既存nanacoのポイントは移行できません。使い切るか併用しましょう。 - モバイル非対応
Apple PayやAndroidの“nanacoモバイル”には登録できません。カードを忘れると割引もポイントも付かないのでご注意を! - 家族利用はNG
「シニアナナコ 家族が使う」という検索からもたくさんご訪問いただいておりますが、カードは本人専用です(ただし所持者が一緒にレジにいれば同時会計は可能です)
4 手続きガイド──サービスカウンターで5分
手続きはとっても簡単です!
- 本人が来店(代理不可)
- 年齢確認書類を提示
- 運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証など1点
- 300円支払い → 即日受け取り
- 二次元バーコードからお客様情報を登録(登録しておくと紛失再発行時に残ポイントを復活できます)
既存nanacoを持っている方は忘れずに持参。残高はゼロにするのがベターです。
5 よくある質問Q&A
Q カードをなくしてしまったら?
A サービスカウンターで再発行手数料(300円)を払い、残高移行できます。
Q 割引対象外の商品は?
A 意外に盲点です。酒・たばこ・書籍・ギフト券・専門店商品などは対象外です。レジ横に掲示がある店舗が多いようなので確認しましょう。
Q 65歳でも申し込める?
A もちろんです!60歳以上であれば年齢上限はありません。
6 まとめ──“月6回”の割引で2万円以上の差
シニアナナコカードは「発行手数料300円のハードル」と「モバイル非対応の不便さ」という2つのデメリットがあります。
それでも、
- 毎月1回の10%割引
- 毎月5回の5%割引
を合わせれば、年間2万円を超える節約が現実的。カード提示だけで家計が軽くなるなら、持たない理由はありません。
次の割引日はいつ?
カレンダーに○印を付けて、さっそくシニアナナコデビューしてみてください。

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